シャングリラ学園シリーズのアーカイブです。 ハレブル別館も併設しております。
悪戯小僧もついに5歳になりました!
今年もクリスマス・シーズンがやって来た。ミュウたちが住む宇宙船のシャングリラもアタラクシアの街も華やいだ空気に包み込まれて、イルミネーションが煌めいている。お出掛けとグルメ大好き「そるじゃぁ・ぶるぅ」には心浮き立つ季節だった。
大好きなソルジャー・ブルーに貰ったお小遣いで食べ歩きをして、シャングリラでは悪戯とカラオケ三昧。キャプテンのお小言も右から左に聞き流している毎日だけれど。
「んーと…。今年は何にしようかな?」
シャングリラの公園に聳え立つクリスマス・ツリーを見上げて「そるじゃぁ・ぶるぅ」は悩んでいた。
美しく飾り付けられた大きなツリーの他に、もう1本のツリーがある。そちらは人の背丈より少しだけ高く、置かれているのは公園の入口。オーナメントと一緒に幾つものカードが下がっているのが特徴だ。
ツリーを飾るのは「お願いカード」。クリスマスに欲しいものと自分の名前を書いて吊るしておけば、クリスマス・イブの夜にサンタクロースがそれを届けに来てくれる。
サンタクロースは子供限定だが、大人の場合は意中の人のカードを持ち去り、プレゼントを贈ろうという男女が多数。色恋沙汰には無縁の人でもカードを書けば係のクルーが回収してくれ、クリスマス・パーティーの日にプレゼントが貰えるという仕組みなのだから、カードは増える一方で…。
「去年は凄いお願いが叶ったもんね! 今年もよく考えて書かなくちゃ」
去年、「そるじゃぁ・ぶるぅ」がカードに書いたのは「お誕生日に劇場が満員になって、紫の薔薇の人も来てくれますように」という欲張りなもの。リサイタルを開催するだけではなく満員を希望、更に劇場には姿を見せない「紫の薔薇の人」ことソルジャー・ブルーを呼び出そうとは厚かましい。
案の定、お願いカードは無視された。拗ねてフテ寝をしていたクリスマスだったが、なんと願いは一ヶ月遅れで叶ったのだ。味を占めた「そるじゃぁ・ぶるぅ」の夢が膨らむのも無理はなかった。
「んーと、んーと…。ちょっと悪戯してこようかな? 考えすぎて頭が痛くなっちゃった」
リフレッシュするには悪戯に限る、とスキップしてゆく悪戯小僧。こんな悪い子の所にもサンタクロースは来るのだろうか…?
悪戯を繰り返していた「そるじゃぁ・ぶるぅ」が青の間に呼び出されたのは数日後のこと。
毎日顔を見せているのに呼び出しとくれば穏やかではない。ちょっと悪戯が過ぎたかも、と反省したのかしないのか…。とにかく「そるじゃぁ・ぶるぅ」は青の間へヒョイとテレポートした。
「かみお~ん♪ 呼んだ?」
「ああ。…少し聞きたいことがあってね」
青の間の主がコタツで穏やかに微笑んでいる。この静謐な部屋に似合わないそれを最初に持ち込んだのは「そるじゃぁ・ぶるぅ」だ。ブルーは気に入ってくれたらしくて、以来、コタツは冬の青の間の定番となった。それが嬉しくて「そるじゃぁ・ぶるぅ」は毎年新しいコタツ布団を買いに行っては届けていたり…。
ブルーはコタツの上に置かれた「そるじゃぁ・ぶるぅ」専用湯呑みに昆布茶を注いで差し出しながら。
「ぶるぅ、お願いカードを書いただろう? あれはどういう意味なんだい?」
「え? えっと、えっとね、そのまんまだよ!」
「ミュウと人類が仲良くなれますように…って?」
「うん! ぼく、頑張って考えたんだ!」
凄いでしょ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は胸を張った。
「だってね、サンタクロースは宇宙に一人しかいないんでしょ? ミュウのサンタクロースと人類のサンタクロースが別々にいるってことはないよね?」
「あ、ああ…。それは無いだろうが…」
「だからお願いするんだよ。プレゼントを配るついでにお手紙とか配ってくれたらいいな、って! 大きくなったらミュウと仲良くしましょうね、って。そしたらブルーの夢が叶うし、地球にも自由に行けるようになるし」
「…そうだったのか…。いい考えかもしれないけれど…」
難しいよ、とブルーは小さな溜息をつく。
「人類の世界には色々あってね。14歳になった子供には成人検査というものがある。…その時に記憶を書き換えちゃうから、サンタクロースに貰った手紙のことは忘れて大人になるんじゃないかな」
「そうなの?」
目を丸くする「そるじゃぁ・ぶるぅ」は人類側の世界の仕組みを理解するには幼すぎた。マザー・システムのことも漠然と「ミュウの敵」と認識している程度だ。もちろん成人検査については単なる通過儀礼としか思っておらず。
「じゃあ、サンタさんにお願いする! パパとママにもお手紙を見せるようにって書いといてね、って! それならきっと大丈夫でしょ? サンタさんの言うことだったらパパとママだって聞いてくれるよ」
「おやおや。…そんなに書いたらカードから文字がはみ出しちゃうよ? それにサンタクロースは忙しいんだ。子供たちに手紙を書いたりしている時間は無いんじゃないかな。プレゼントの用意で大変そうだし」
「そっかぁ…。来年のクリスマスには間に合うように一年かけて手紙の準備をお願いします、って付け加えたら長すぎてカードからはみ出しちゃうし、どうしよう…。あっ、そうだ!」
いいことを思い付いた、といった様子で「そるじゃぁ・ぶるぅ」はニッコリ笑った。
「お願いカードを書き換えてくる! お話があるから会って下さい、って」
「えっ?」
「直接お願いするんだよ。そしたら色々相談できるし、サンタさんにも名案があるかも!」
行ってくるね、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」はテレポートして消えてしまった。そしてツリーには「お話したいから会って下さい」というカードが吊るされたのである。
「…ソルジャー。あれをどうなさるので?」
ハーレイが青の間を尋ねて来たのは翌日のこと。ブルーは眉間に皺を刻んだキャプテンに昆布茶を勧め、コタツに入るよう促した。甘い物が苦手なハーレイに用意されるお茶受けは塩煎餅だ。
「あれって、お願いカードのことかい?」
「もちろんです。…ぶるぅが妙なカードを吊るしたのを見て、他の子供たちも真似しています。サンタクロースに会いたいなどと書かれても非常に困るのですが…」
「そうだろうねえ。子供たちにプレゼントを配っているのは保育部だし。…ぶるぅだけはカンが鋭いから、万一に備えて君にサンタ役をお願いしているわけだけど…。子供たち全員の部屋にプレゼントを配るというのはやっぱり嫌かな?」
「配るのは別に構いません。問題は面会を求められても応じられないという点でして…」
サンタクロースに面会希望は有り得ません、とハーレイは苦い顔をした。
「良い子にプレゼントを届けてくれるサンタクロースは子供時代の暖かな夢です。姿を見せてくれないからこそ、夢も希望も膨らむのです。…たとえ正体がバレないように細工が可能だったとしても、子供たちがサンタクロースに会うというのは反則でしょう。エラたちも同じ意見です」
「分かっている。サンタクロースの姿をチラッと見せてあげるだけならロマンがあっていいんだけどね、ぶるぅの場合は会いたいというだけじゃない。とんでもない夢を持っているから対処しようとは思っていた」
「対処…ですか?」
「うん。…子供たちがサンタに会いたいと口にしていたら、こう言うんだよ」
ブルーがハーレイに教えた策は素晴らしかった。
青の間を後にしたハーレイは早速それを保育部に伝え、アッと言う間に子供たちの間に広がっていって……その日の夜には子供たちのお願いカードは全て書き換えられていた。もちろん「そるじゃぁ・ぶるぅ」が吊るしたカードも書き換え済みで、それを確かめたキャプテンの眉間の皺が浅くなったのは言うまでもない。
そしてシャングリラにクリスマス・イブがやって来た。御馳走が用意され、賑やかなパーティーが繰り広げられて、子供たちも大人も大満足。悪戯好きの「そるじゃぁ・ぶるぅ」もこの日ばかりはサンタクロースに「良い子です」とアピールするために悪戯しないし、平和な内に夜は更けて…。
「では、ソルジャー。行ってきます」
青の間に現れたハーレイはサンタクロースに扮していた。大きな袋には長老たちから預かって来た「そるじゃぁ・ぶるぅ」へのプレゼント。ブルーからもプレゼントを預かり、袋に入れて出発だ。
照明が落とされた通路を歩き、目指すは「そるじゃぁ・ぶるぅ」の部屋。すれ違った夜勤のクルーに「ご苦労様です」と労われながら辿り着いた部屋の扉を開けて踏み込んだ途端。
「うわっ!?」
クイッと足が何かに引っ掛かり、ガシャーン! と落ちて来た鉄製の檻。同時にガランガランと鳴り響く鐘だか鈴だかの大きな音。…ハーレイは罠にかかったのだ。サンタクロース捕獲用の。
「かみお~ん♪」
常夜灯だけが灯された部屋の奥の土鍋から「そるじゃぁ・ぶるぅ」が飛び出してきた。
「やったあ! サンタさん、ぼくのお話、聞いて!」
マズイ、とハーレイは青ざめたが…。
「…危ない所だったね、ハーレイ」
クスクスクス…とブルーが笑っている。
ここは青の間。ハーレイはコタツの脇に放心したように座り込んでいた。サンタクロースの衣装はそのまま、袋の中には届け損なったプレゼントが。
「ぶるぅはやっぱり諦め切れていなかったか…。あれも悪戯と取るべきなのかな?」
「…悪戯です! サンタクロースを捕まえるなど…」
「でも、本人は真剣だったみたいだよ? おんおん泣いて後悔している」
「当然でしょう!」
約束を守らないからです、とハーレイは拳を握り締めた。
「ソルジャーが助けて下さらなかったら正体がバレていたのですよ? そうなれば来年からプレゼントは無しです。そっちに転ばなかっただけでも、ぶるぅには感謝して貰いませんと…」
「まあね。しっかり懲りているようだから、二度とやったりしないだろうが…。サンタクロースを捕まえてまで頼みたかったことがミュウと人類の和解というのが可哀想と言えば可哀想かな」
「は…?」
「そうか、誰にも話していなかったっけ。…ぶるぅはミュウにも人類にも等しくプレゼントを配ってくれるサンタクロースにお願いするつもりだったんだ。ミュウと人類が仲良くなれるよう、力を貸して下さい…ってね」
叶わないと分かっているからサンタクロースには会わせられなかった、と儚い笑みを浮かべるブルーに、ハーレイの胸が微かに痛む。
「そうでしたか…。それは可哀想なことをしましたね…」
「いいんだよ。ぶるぅがガッカリしないようにと策を講じたのに、あの罠だろう? 悪戯小僧にサンタクロースは来ないってことを悟ればいいさ」
たまには罰も必要だ、と呟いてブルーはミカンに手を伸ばした。
その頃、「そるじゃぁ・ぶるぅ」の部屋では泣きじゃくっている子供が一人。言わずと知れた「そるじゃぁ・ぶるぅ」だ。
「うわぁぁぁん、サンタさん、ごめんなさい~っ! もうやらないから帰ってきてよう~!」
サンタクロースを閉じ込める筈の鉄製の檻は空っぽだった。プレゼントの代わりに転がっているのは引っくり返った折詰の箱。蓋も吹っ飛び、焼き鳥の串や巻き寿司などが床に撒き散らされている。
「ごめんなさい、ごめんなさいってば~! サンタさぁ~ん!」
わんわんと泣き喚く「そるじゃぁ・ぶるぅ」が目にしたものは夢が現実に変わる瞬間。
クリスマス前に子供たちの間で囁かれていた噂のとおり、サンタクロースは消えてしまった。「サンタクロースに会いたいです」という願いを書いた子供たちが大人に諭され、真顔で教えられた話はこうだ。
『決してサンタクロースを見てはならない。もしもコッソリ見ようとすれば、サンタクロースは酔っ払いのおじさんに化けてしまって、プレゼントも酔っ払いが提げているお土産になってしまうのだ』と。
たかが噂だと思っていたのに、まさか本当だったとは…。
罠で捕まえたサンタクロースは目の前でヘベレケに酔った年配の男に変わってしまい、そのままドロンと姿を消した。残されたものは酔っ払いが両手に提げていた折詰だけだという始末。
「うわぁぁぁん、ごめんなさい、ごめんなさい~っ!」
おんおん泣いて泣き疲れてもサンタクロースは二度と帰って来なかった。
それはそうだろう、サンタクロースの扮装をしていたハーレイはとっくに自室のベッドで夢の中。サンタクロースがハーレイだとバレないようにサイオニック・ドリームを使った上に青の間までテレポートで逃がし、プレゼントを折詰と入れ替えてしまったブルーの方もぐっすり眠っているのだから…。
泣きながら土鍋の寝床にもぐり込んだ「そるじゃぁ・ぶるぅ」の誕生日の朝は最悪だった。
例年ならばサンタクロースが届けてくれたプレゼントが沢山あって幸せなのだが、今年は違う。悪い夢だと思いたいのに床には折詰の箱が転がり、焼き鳥の串や巻き寿司が散らばったままだ。
「どうしよう…。サンタさん、帰ってこなかったよう…」
しくしく泣いていた「そるじゃぁ・ぶるぅ」にフワリと優しい思念波が届く。
『ぶるぅ、青の間に来てごらん。…おや、泣いてるのかい? どうかした?』
「ううん、なんでもない!」
言えない。サンタクロースに逃げられたなんて、ブルーには絶対知られたくない。そんな格好悪いこと、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は涙を拭って青の間へテレポートしたのだが…。
「ぶるぅ、サンタクロースに悪戯したね?」
「えっ、なんで…なんでブルーが知ってるの!?」
「目を覚ましたらプレゼントが置いてあったんだ。ぼくは大人なのにおかしいな、と思って見たら手紙があった。…ほらね」
ブルーが差し出した紙にはこう書いてあった。
『そるじゃぁ・ぶるぅ君へ。君の罠にはビックリしたよ。姿を見せてはいけないからね、急いで逃げたというわけだ。でも、君が私に会いたがったのは我儘や好奇心からではないらしい。だからプレゼントは君の大好きなブルーの所に預けておくよ。サンタクロースより』
「……サンタさんだ……」
ぼくのこと分かってくれたんだ、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」は手紙を書いたのがブルーとも知らずに大喜びで跳ね回る。サンタクロースを罠にかけたことがブルーにバレたのは恥ずかしいけれど、どうして会いたいと思ったのかはブルーも分かっている筈だから。
「わーい、サンタさんのプレゼントだぁ! 開けていい?」
「かまわないけど…。サンタクロースに悪戯したのはどうかと思うよ」
ちゃんと反省した方がいい、とブルーの手が伸びて「そるじゃぁ・ぶるぅ」の小さな頭をクシャリと撫でる。
「理由がどうあれ、やってはいけないことというのはあるんだよ。…お前も今日で5歳だろう? そろそろ覚えておかないとね。来年もまたサンタクロースに来てほしかったら」
「う、うん…。ごめんなさい、って思ってる…」
「じゃあ、プレゼントは無事に返ってきてくれたんだし、ぼくからの誕生日プレゼントは反省文を書くまで無しにしておこう」
「えぇっ!?」
そんなの酷い、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」はまた泣きそうになったのだが。
『『『ハッピー・バースデー、そるじゃぁ・ぶるぅ!!!』』』
艦内に響き渡ったシャングリラ中からのお祝いの思念に涙はたちまち吹っ飛んだ。
クリスマスの日は「そるじゃぁ・ぶるぅ」の誕生日。クリスマス・イブに続いてシャングリラはお祭り気分で湧き返る。
「ほら、ぶるぅ。ケーキの用意が出来てるようだよ、御馳走もね」
行っておいで、とブルーに言われて「そるじゃぁ・ぶるぅ」は駆け出した。目指すはパーティー会場になる公園だ。テレポートすら忘れてしまう勢いというのが微笑ましい。
「ブルーも来てね! ぼく、先に行って待ってるからね!」
ケーキの蝋燭を一緒に消そうね、と走り去ってゆく悪戯っ子をブルーはとても愛おしそうに瞳を細めて見送った。
ミュウと人類を仲良くさせようとして頑張っていた悪戯小僧。サンタクロースを罠にかけるのは褒められたようなものではないが、そうなるに至った思い付きだけは素晴らしくて…。
「…反省文なんて要らないよ、ぶるぅ」
言ってみただけさ、とブルーは微笑む。
「お前なら……いつかミュウと人類が仲良くなる日をその目で見られるかもしれないね。元気に地球まで行くんだよ、ぶるぅ。…ぼくの分もね」
ベッドの下に隠してあった誕生日プレゼントを取り出して抱え、公園に先回りしてテレポートした。そこへ駆け込んで来た「そるじゃぁ・ぶるぅ」はアッと驚き、踊り上がってピョンピョン跳ねて…。
「ぶるぅ、誕生日おめでとう。…はい、プレゼント」
「えっ、ぼく、まだ…」
反省文を、と言おうとした口をブルーの指がスッと塞いだ。
『サンタクロースに逃げられました、なんてカッコ悪いことは内緒にね。反省文も書かなくていいよ』
だって、お前の誕生日だもの…、と「そるじゃぁ・ぶるぅ」にだけ届く思念波でブルーが告げる。そして今度は公園に集まった仲間たちに向けて。
「ぶるぅの誕生日を祝ってくれてありがとう。ぶるぅも今日で5歳になった。まだまだ迷惑をかけると思うけど、よろしく頼むよ」
「「「はい、ソルジャー!!!」」」
分かりました、と皆が答えてハッピー・バースデーの合唱が始まった。
夢中でブルーからのプレゼントを開けていた「そるじゃぁ・ぶるぅ」が歓声を上げて取り出したのは黄色いアヒルの形の浮き輪。空気を入れれば青の間の水面にプカプカ浮かぶことだろう。
「わーい、アヒルちゃんだぁ! 小さいアヒルが後ろに沢山くっついてる!」
アヒルちゃんの行列だぁ、と飛び跳ねている「そるじゃぁ・ぶるぅ」はサンタクロース捕獲作戦もその失敗も綺麗に忘れてしまったようだ。
大きなケーキが運び込まれてバースデーパーティーの幕が開く。悪戯っ子が頑張り過ぎたクリスマス・イブの夜の騒ぎはブルーとハーレイの胸にだけ…。
「そるじゃぁ・ぶるぅ」、5歳の誕生日おめでとう!
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